株の注文方法、成行注文と指値注文

株の注文方法、成行注文と指値注文

証券会社で株の注文を出すときに2種類の注文方法があります。
成行注文指値注文の2種類です。

成行(なりゆき)注文というのは、『いくらでもいいからその株を買う(売る)!』
というもので指値(さしね)注文とは、『○円でその株を買う(売る)!』
と条件を指定する注文方法です。

株の売買は、オークションのシステムとよく似ており、売りたい側と、 買いたい側の取引が成立したときに、売買されるようになっています。

よって、同一の金額の場合は、先に注文を出したほうが売買権利を得るわけです。

例えば、
指値注文の場合、1000円で売り注文を出した人がいる場合、1000円で買い注文を出した人の中で最も速い人が、 優先的に取引されるようになっています。
成行注文の場合は、いくらでもいいから購入するという 取引のため、最も早く株を購入することが可能です。

成行注文は、すぐに買いたい(売りたい)時、 指値注文は、利益を確定させて買いたい(売りたい)時、 にそれぞれ有効です。

どちらも、一長一短があるので、状況に合わせて注文方法を変えるのがベストです。

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