長期投資と短期投資のメリットデメリット

長期投資と短期投資のメリットデメリット

配当金と売買益についてでも触れましたが、長期投資短期投資では それぞれ儲けるところが異なってきます。

短期と長期という定義は、それぞれ株をやっている個人で異なると思いますが、 ここでは、1年未満で売買するものを短期投資1年以上保有するものを長期投資 とします。

短期投資
メリット
・資金をすぐにまわせる
・毎日取引があるため(土日祝除く)売買を楽しむことが可能
大きな売買益を得ることがある。

デメリット
・損失が続くと取引ができなくなる
複利の効果が得られない。
・こまめなチェックが必要。

長期投資
メリット
・配当金による複利の効果が得られる。
・基本的にほったらかしでいい。
分散投資をすればリスクが低くなる。

デメリット
・資金をすぐに下ろすことが出来ない。
・会社が潰れると損失が大きい。
・塩漬けが容易にできる。

それぞれのメリットとデメリットは上記のような感じです。

短期投資と長期投資では、それぞれ株の調査対象が変わってきます。
短期投資であれば、チャートの流れや、旬な情報が重要になってきますが、 長期投資では、会社の経営状態や、成長分野か否か、配当金などの情報が必要です。

一般的に、短期投資は、テクニカル分析(過去のデータからチャートの 流れを予測する方法)が、主に用いられ、長期投資では、ファンダメンタルズ分析 (会社四季報や決算書などの業績を元に今後の企業の成長性を予想する方法) が用いられます。

管理人は、長期投資を行っているので、会社四季報は必携書です。

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